◆ 地球のコアは宝石箱 ◆ ~ ♡ Gift for you ♡ ~

8月のお誕生石はペリドットですね‼
原産国は主には米国のハワイです。
ペリドットは、含有する鉄分の作用によってオリーブの実のような黄緑色しています。

このペリドットは、古代エジプトの太陽信仰が盛んだった頃「太陽」を象徴し、暗闇を吹き払い邪悪を退散してくれたあとに、神々しい光が世界を照らしてくれる石として崇拝されていました。
ジュエリー・ヒーリングの分野でも、ネガティブなエネルギーを取り除いて、ポジティブなエネルギーをもたらしてくれると言われています。

☆彡 実は地球のコア2,000㎞の地下は、このベリドットやガーネットなどの原石で埋め尽くされているのが地質研究の結果わかっています。

★しかし、現在においては、遠い星に行くより、地球の地下に行くことの方が困難です。

今までに・・・、
①. 一番深い地下鉄駅は、42.3m
都営地下鉄の大江戸線の六本木駅はホームが地下42.3mの深さにあり、1番線(大門・両国方面)が日本では最も深い地下鉄の駅だそうです。1番線ホームから改札
まではエスカレーターで3回の乗り継ぎが必要。
②. 人が到達した一番深いところは地下4㎞
③. 人が一番深く掘った穴は12㎞
宇宙へは。。
④. 月までの距離38万㎞

…地球の内部は、地上と全く違う世界…
そして地球の半径は6,400㎞・・・つまりコアまでの距離ですが、
その地球内部の99%以上は、まだ誰も見たことがない世界です!

➣ しかし、科学者の昼夜の研究のお陰でいろんなことがわかってきています。

上層部の地殻変動を起こすプレート部分(黒い線のところ)はリンゴの皮くらいの薄さで、
その下には2,800㎞の深さのマントルが広がり、内部は熱放射で明るく、黄緑色に透き通るペリベットの小さな石が、キラキラと光りいっぱい詰まってできています。

マントル内では深くなるほど圧力によって物質が押し詰められていき、鉱物の色はどんどん変化していきます。マントルの底あたりでは、かたい岩石がゆっくりと、1年に10㎝程流れています ⁈

~ 物質は圧力や熱でいろんなふるまいをするのです。~

2,900㎞を過ぎて、更に深く地球のコア(赤色のところ)に近づくと、そこは“サラサラの鉄の海”(銀色のところ)で満たされていて、ここには強い電流がながれているため地球には南北の磁場ができているのです。

この地球磁場のバリアは、降り注ぐ太陽風のプラズマから私たちが吹き飛ばされるのをまもってくれています。それでもこぼれおちるプラズマがオーロラ現象を生み出しているのです。

更に5,100㎞先の金属の液体の中に、地球の“コア”が浮かんでいます。
コアは最も重い原子で密度が強い結晶構造からなっており、温度は15,000℃。
コアは月の2/3くらいの大きさで、地球内部に隠された “惑星のような存在”とも言えそうです。

☆☆☆
そして驚くことに、内核“コア”の表面は白銀の世界。。高さ100mの白銀の樹木がおいしげる白銀の森!
前人未到の 美しい世界が存在していると言うのです。

◆地球の99%はこのような美しい鉱物で構成され、その丸い鉄のかたまりの上に、私たち生き物が乗っているような恰好ですね。

国際的には地球地下物質も“地球公共財”として、全人類の共通利益とされ誰のものでもないと定義されています。
それはまるで地球関係者全員へのプレゼントとも言えそうです。

*** 米国と日本の贈与税 ***

さて、財産をもらった時やあげるなど、資産の所有が移った時ときには税金が発生します。
日本以外の米国でも宝石を相続や贈与するケースでは税金の問題があります。

今年も、ワシントン州で起きた相続でそのような事案をお受けしています。他の財産と比較するとそれほど高価ではない宝石でしたが、故人は鍵をかけた小箱に大事にしまっていました。

         ~ 故人の地球へのあこがれに触れたような素敵なWillです ~

宝石の相続は遺言書に記載されていることもあれば、このように被相続人の近くにそのままそっと置いてあるケースもあります。
これら宝石は、被相続人の形見として相続することもあれば、そのまま他へ引き渡されていくこともありますし、生前に大切な方に贈与されることもあります。

◆ 税金の面からみると、宝石も、他に移動される時点で税金の対象とされることになります。
日本と米国でも同様に資産税制度がありますが、両国のしくみとその違いを簡単に整理してみましょう。

★連邦贈与税 (Federal Gift Tax)

米国と日本の大きな違いは、米国では贈与をした人が贈与税を支払うことになる点にあります。
米国も暦年基準であり、翌年4/15が申告期限です。(今年は7/15)

※もし、贈与した人が亡くなった場合は、遺産税申告書Form706についても申告する必要があります(Estate Tax参照)。

➣ 贈与税申告書のひな形は次のようになっており、少し補足事項を記載しました。

~ Form709(U.S. Gift Tax Return) ~

《 当期総贈与額 :1.GROSS GIFTS 》
■このうち②の現金以外の現物は“FMV at the Date of Gift”と言い、贈与日における時価(FMV)で評価することになります。

■共同所有 (Joint Ownership)
資産を共同で所有した場合は、自分の持分相当額をこえる資金は贈与になります。

■共有名義預金 (Joint Bank Account)
共有名義の設定自体は贈与ではないですが、一方が引き出した時点で贈与になります。

《 年間各種控除額 :2. DEDUCTIONS 》
■①「基礎控除額 (Annual exclusions)」
・・・受贈者1名あたり$15,000です(非居住者は別規定)。

■②「配偶者控除 (Marital deduction)」
・・・配偶者への贈与は原則として「全額」が非課税です。但し、配偶者が米国市民であることが必要です(外国人配偶者は別規定)。

➣ 米国では、配偶者に宝石をいくらプレゼントしても非課税なのですね。

★米国では贈与分割計算ができる‼

贈与の方法で、夫婦間の合意があれば、他の人に贈与したものを夫婦間で分割して、それぞれに控除がとれる仕組みになっています。

(For Example)
たとえば、夫が子供2人にそれぞれ$40,000づつ(合計$80,000)を、妻との贈与分割合意で贈与した場合、次のように、両者がそれぞれ2人分の控除をとることができます。

連邦遺産税 (Federal Estate Tax)

米国の遺産税は、故人(被相続人)のかわりに遺産財産(遺産執行人:executor、遺産管財人:administrator)が遺産税を負担するというところが、日本と大きく異なる点と言えます。

なお、国の遺産税は“federal estate tax”、州の遺産税は“state inheritance tax”と呼称されています。

➣ 遺産税申告書のひな形は次のようになっており、少し補足事項を記載しています。

~ Form 706 U.S.Estate Tax Return ~

《 総遺産額 :1. GROSS ESTATE 》
■ ②「その他資産の資産時価 (FMV Property)」についてですが、
遺産額と遺産税が減少することが前提であれば、遺産を死亡日の時価に替えて、代替評価日の時価で行うことができ、代替評価日選択方式となっています。
この代替評価日は、死亡日から6か月後の日になります。

《 年間各種控除額 :2. DEDUCTIONS 》
■ ①「遺産の管理費用 (Administrative expenses )」のについては、
もし課税対象遺産が無い場合は、所得税Form1041(Income Tax Return for Estate and Trusts )にて控除することができます。

《 統一移転税額控除:7. Unified Tax Credit 》
■ 死亡した配偶者が使用しきれなかった統一移転税額控除は生存している配偶者が引き継ぐことができます。

★米国の統一移転税制って相続税なの?

米国では統一移転税制という方法によって、贈与税と相続税(遺産税)は一体になっているのです!

➣米国の贈与と遺産の税制のしくみは、1976年租税改革法:tax Return Act of 1976で大きく変更されており、生涯にわたる贈与と遺産の最終的な課税結果は
「移転税:transfer tax」という制度で一体化されているのです。

=== Overview of Federal Estate Tax ===

~ 米国の連邦相続税の計算の概要 ~
Federal estate tax は、生まれてから亡くなるまでの財産の移転をトータルし、これにUnified transfer tax rateを乗じて税額を求めます。そこから生前の贈与税総額を差し引くことで計算される仕組みになっています。

~ 米国遺産税の基礎税額控除:Unified Transfer Tax Credit ~
納税者が一生涯にわたって利用できる相続と贈与税の基礎税額控除額は次の表のようになっています。今のトランプ税制になってからは急激かつ毎年増えていますね。

(SEE: Most relatively simple estates (cash, publicly traded securities, small amounts of other easily valued assets, and no special deductions or elections, or jointly held property) do not require the filing of an estate tax return. A filing is required for estates with combined gross assets and prior taxable gifts exceeding $1,500,000 in 2004 – 2005; $2,000,000 in 2006 – 2008; $3,500,000 for decedents dying in 2009; and $5,000,000 or more for decedent’s dying in 2010 and 2011 (note: there are special rules for decedents dying in 2010); $5,120,000 in 2012, $5,250,000 in 2013, $5,340,000 in 2014, $5,430,000 in 2015, $5,450,000 in 2016, $5,490,000 in 2017, $11,180,000 in 2018, $11,400,000 in 2019, and $11,580,000 in 2020. )

        ※米国贈与・遺産税の参照条文
《 Source : IRS // Treasury Regulation 》
➣ 26 U.S. Code Title 26— INTERNAL REVENUE CODE (IRC)
➣ Subtitle B-Estate and Gift Taxes ( §2001-2801)

★日本の贈与・相続税について

日本では、贈与を受けた人が贈与税を支払います。我が国日本の贈与税制度には、“暦年贈与課税”と“相続時精算課税”制度があります。また米国と同じように暦年課税になりますが、申告期限は翌年3/15までです。(相法28①,33)
相続税は、取得財産から基礎控除を超える場合にかかり、申告期限は10か月以内です。(相法15①、27①,33)

■相続時精算課税制度は、国籍や居住地に関係なく、国外財産でも適用可能です(相法21の9①、措置法70の2の6)

➣ 奥様へ宝石をプレゼントすると、米国とちがって非課税をこえると税金がかかります。
ーーでも婚約者への結婚指輪は非課税なんですよ‼

=== Overview of Inheritance Tax in Japan ===

~ 日本の相続税の計算の概要 ~
日本の相続税は、被相続人の死亡日前3年以内の贈与については、相続財産に持ち戻しされます。

※ 一方、民法の改正では、遺留分の持ち戻しが「期間制限無し」から、「相続開始前10年間」の贈与に限定されました(2019/7施行)。

★日本と米国の相続・贈与税のちがい

上記より米国と日本の贈与・相続税の制度の違いは大きくは次の表のようになります。

■税金を負担する人が反対であることや、相続税の計算の際に贈与した財産をどこまで相続財産として加算するかなどが異なっています。

■米国では、ご夫婦間での贈与分割や、配偶者未済控除額を引き継ぐことが可能であるなどの他、配偶者への贈与は非課税、共有名義時は贈与税がかからない。。などの多くの夫婦間優遇税制がある点も日本の個人単独の課税とはちがっている点です。(日本は相続税の配偶者控除1億6千万円、贈与税の配偶者控除がある)

➣ ちなみに8月の誕生石のべリドットの石言葉は“夫婦幸福”です。主な源産地である米国がこの夫婦優遇を取り入れているのは奇遇なのでしょうか。

ほかにも、詳細は記載していませんが、次のように課税される財産が少し異なるところがあります。

~ 海を越えて預金を贈与する⁉ ~
日本の贈与税制度では、“日本に住む祖母Aが米国に住む孫Bに、Aの日本預金を送金する…”このようなケースでは、米国のBは日本の贈与税を支払うことになります。(贈与契約無の場合:相法10①一、相基通1の3・1の4共-8)/ 東京高裁平成14年(行コ)第142号、H14年9/18)
しかし、米国の贈与税制度では、米国の市民ではない非居住者Aの場合、贈与税の対象となる送金には、米国に所在する実在の私有財産も含まれますが、米国に所在する無形財産の贈与には贈与税は課されません。そのような無形財産とは、たとえば、預金や米国企業の株式等が含まれますIRC§2501(a)(2)。
もし“日本に住むAが米国預金をBに贈与した…”このようなケースでは、AもBも米国での贈与税はかからないと解されます。但しこの場合でもBは日本の贈与税がかかります。
(See: IRS HP//For nonresidents not citizens of the U.S., transfers subject to gift tax include real and tangible personal property that is situated in the U.S. However, gifts of U.S.-situated
intangible property are not subject to gift tax. See IRC § 2501(a)(2). Suchintangibles include, for example, stock of U.S. corporations.)

~~~ おわりに ~~~

米国の富の格差スピードは増している・・・。
2018年の投資銀行のクレディ・スイスによると最富裕層1%が全世界の家計資産の42.7%を保有しているようです。これは地球の人口の下から半分の35億人の所有資産と同額を、世界の388人の人で保有しているのと同様になるようです。

特に先進諸国の中でも米国の貧富の差は拡大しています。
20世紀に米国の経済学者ローレンツが富の不平等を計量化する方法を考案しています。下位集団の人々が所有する資産を、資産総額に占める割足でプロットしたグラフです。イメージとしては下記のようなものです。

緑の線は富の格差がない平等の場合
オレンジの線は富の格差が最大値の場合。。(1名で富を独占している状態)
赤の線はその中間です。

近年、新しい富の計測モデル“アフィン型資産モデル”が考案されましたが、そのグラフによると米国の青の曲線が、ローレンス曲線の赤の曲線に近似してきており、このままだとどんどんオレンジ色の格差MAX値に近づきそうです。

https://www.scientificamerican.com/article/is-inequality-inevitable/

富が拡大している曲線では、富はトリクルダウン(したたり落ちる)するどころか、富はトリクルアップ“上に向かって流れていく”と米国のM.B ボゴシアン教授も示唆しています。

これについて、税金で解決できるでしょうか。おそらく税金は政府の活動資金に使われることが主ですので、富の再分配には力不足でしょう。
富の再分配のためには “保有資産が平均以下の人々” の全員が給付金を受け取り、“平均以上の人” がその原資を負担する。このような仕組みが有力候補で、単純一律な再分配方法と言われています。
(日経サイエンス202009 数理が語る格差拡大のメカニズムP80~より)

◆しかし、将来本当にそうなるでしょうか ⁈
現在、世界的にも貧富格差が大きくなっています。しかし、今の経済システムの延長戦上に、“帰納的” にこのような曲線が描かれるかどうかは、わからないのでは…、つまり今までの資本主義制度が継続する保証はないのではないかと筆者は思っています。

税制の側面について言えば、すでにどの国も直接税は制度疲労を起こしつつあります。
そして、コロナ感染の地球規模の拡大で、各国とも鎖国状態に陥っている上で、デジタルトランスフォーメーションなど新たな構造変化が進んでいます。そうすると経済システムは同じ形で拡大しなくなるかもしれませんから、トリクルダウンもトリクルアップさえも起こらないかもしれず、極端で乱暴かもしれませんが、場合によっては富の集中すら消えてしまったり、富を集中させる意味がなくなる日がくるかもしれません。

それは、あした地球が丸から三角にはならないということを、誰も反証も証明もできないのと同じ事だと思うからです。

ただ危機によってDestruction(破壊)が起きると、それは次へのチャンスの入り口ですから、新しいより良い構造がうまれる可能性も含んでいますね。

~~~~  ~~~~  ~~~~
今の一人一人の力では何もできないかもしれません。
でも、誰かに何かをプレゼントする行動はもらった人だけでなく、贈った方さえうれしい気持ちになります。
~ この人類の気持ちは永久に変化することはない人間らしさだと思います ~

*~ 地球の細胞を大切な人へ贈与する ~*
日頃の感謝の気持ちを、形にできることも自然界は教えてくれているようです。
地球を作り、私たちを太陽風から守り支えている力持ちの宝石を、普段会えないお友達や喧嘩仲間の姉妹、大切なお母さん、恋人に感謝を形にしてプレゼントすることで、こちらも幸せな気持ちになれそうです。

宝石に限らず、ささやかな金額のプレゼントであっても、それは誰に対しても無量の“Love”と言う富の再分配であり、その瞬間誰でもかけがえのない価値に包まれるのではないでしょうか。

    文責) 金田一 喜代美

※上記記述は2020/7末現在の税制に基づいておりますが、実際の税務判断をされる場合は、専門家におたずねください。

§――――――――――――――――――――――――――§
 < 参考:米国と日本の贈与税・相続税率 >
The Federal Estate・Gift Tax Rates & Japanese Inheritance・Gift Tax Rates


《参考資料等》
*「サムライ業界の景色がかわる」(辻・本郷セミナー)
* 辻・本郷 税理士法人 専門分野の総合力で顧客の課題を組織全体で解決
(Best Professional Firm 2020/2020.7.16) (辻・本郷 税理士法人)
* 税金対策提案シート集 2020年度版(辻・本郷 税理士法人)
* 相続税務・法務相談シート集 2020年度版(辻・本郷 税理士法人)
* かしこい相続・贈与の節税常識 (辻・本郷 税理士法人)
* 試算で税金0円でも事前準備は必要!ぜひ知っておきたい「相続税」のこと。
(辻・本郷 税理士法人)
* 税務・法務モバイルブック2020(辻・本郷 税理士法人)
* 相続これで安心(辻・本郷 税理士法人)
* 海外資産と相続税(辻・本郷 税理士法人)
* 国際贈与・相続 : 海をわたる次世代資産 (辻・本郷 税理士法人)

* IRS // 米国内国歳入法、連邦税法施行規則等
https://www.irs.gov/tax-professionals
* 国税庁 相続税のあらまし
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sozoku-tokushu/souzoku-aramashih27.pdf
* 国税庁 相続時精算課税制度のあらまし
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4103_sankou.htm
* 国税庁 贈与税パンフレット(財産をもらったとき)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/pdf/17.pdf
*地球の中心への旅 (岩崎書店)
*地球の中心”コア“への旅 SCIENCE CHANNEL (科学技術振興機構)
*地球公共財 (日本経済新聞社)
*日経サイエンス202009 数理が語る格差拡大のメカニズムP80~
*科学哲学の冒険(NHKブックス)
* 美しい元素
(世界をかたちづくる「基本」がわかる) 学研
* 世界で一番美しい元素図鑑 (創元社)
* 世界の希少石 (双葉社)
* クリスタルバイブル (ガイアブックス)
* 宝石の神秘力   (中央アート出版社)
* テイファニーのすべて (世界文化社)
* ヨーロッパのジュエリー (紫紅社)
* Is Inequality Inevitable? (SCIENTIFIC AMERICAN November 1,2019)
* A Nonstandard Description of Wealth Concentration in Large-Scale Economies.
* Article// in SIAM Journal on Applied Mathematics 78(2):996-1008
(·January 2018 with 729 Reads )
* Down to the earth’s core (national geographic)